カマキリは、お子さんにとっても捕まえやすく、カマキリの飼育は子供にとっても興味の持てるいい学習材料の昆虫です。

でも、野生のカマキリのほとんどがハリガネムシに寄生されているとのことですから、そこがすごく気になりますよね。

出来るなら寄生されたカマキリは、家に持ち帰ってほしくはないです。

なぜ、ハリガネムシはカマキリに寄生するのでしょうか。

その理由を調べてみました。

カマキリ ハリガネムシ 理由

ハリガネムシがカマキリに寄生する理由

ハリガネムシは、水の中を生活圏にして生きている生き物なのに、なんでカマキリの体にいるのか?

不思議ですよね。

実は、ハリガネムシが陸地で生活するカマキリに寄生するのには理由があります。

カマキリは、エサとしてカゲロウやボウフラ(蚊)などを食べます。

カゲロウやボウフラは、水辺に生息していますよね。

カマキリは、水辺に餌を求めて探しに来ます。

一方、ハリガネムシは、まず小さなカゲロウやボウフラなどに食べられます。

ほとんどわざと食べられているとも言われていますよ。

そして、そのハリガネムシに寄生されたカゲロウなどを、餌を探しにやってきたカマキリが食べることで、カマキリに寄生するんですね。

ハリガネムシが小さいうちは、小さい虫の体に寄生していてもいいですが、小さい虫の中は狭くて成長はできません。

成長できるほどの十分な栄養も小さい虫にはありません。

そこで、カマキリに寄生してカマキリの体の中で栄養をとりつづけ、カマキリの卵も食べつくして成虫へと成長していくんです。

ハリガネムシに寄生される昆虫は他にもバッタなどがいます。

バッタなどに寄生する理由も同じです。

バッタの餌になる虫に寄生して、バッタの体の中に入って寄生する流れです。

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まとめ

カマキリは、私たちの中では、水辺よりも木の上や葉っぱ、道路の上などにいる印象がありますよね。

ところが、トンボにも寄生するハリガネムシなので、木の上が生活圏のカマキリでも、トンボを捕食することで寄生されるようなんです。

生物には本能というものがあるようですが、その本能が寄生虫にも警鐘を鳴らしてくれるといいですよね。

 

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