最近は、雪の降る地域でも密封性のある建物の中は、暖房をつければセーターもいらないほど気温が上がることがあります。
そんな暖かい室内で卵が早く孵化することもありますよね。
孵化した卵から赤ちゃんたちが誕生したものの、餌になるものは冬の時期は簡単に手に入りません。
そこで、冬の時期に孵化した幼虫たちの餌について調べました。
冬の時期の餌は何をあげればいい?
カマキリの餌は、それほど考えなくても何でも与えられます。
もちろん、生きた虫を用意できればそれにこしたことはありません。
カマキリも動く虫は大好きなのでしっかり食べてくれます。
ただ、まだ小さい体なので大きなものは食べられません。
カマキリの幼虫でも自分の体の大きさに合った餌しか食べようとしません。
ショウジョウバエのような小さい虫が一番食べやすいでしょう。
大きい虫を与えてしまうと食べずに、自分の仲間を食べてしまうこともあるので注意してくださいね。
もし、そんな小さい虫を用意できなければ、家にあるもので済ませることができます。
たとえばハムやかまぼこなどを小さくちぎって、糸を通して吊るすようにカマキリの近くまで持っていきます。
ゆらゆら動かせば食いついてくるはずです。
他には、プリンやヨーグルトも食べてくれます。
どちらもスプーンにほんの少し乗せて、カマキリの口に持っていってください。
家にあるものを与える時には、お子さんにやらせてあげるといいかもしれません。
モグモグよく食べてくれるのでお子さんも喜ぶはずです。
カマキリの幼虫は、成長が早いので2週間程度経過したら、小さいサイズのコオロギを購入して与えるのがいいかもしれません。
釣具店には、魚の餌としてミルワームなどが売っています。
ミルワームもよく食べてくれますよ。
まとめ
カマキリを飼育しているときの餌は、いろんな方法で与えてみてはどうでしょうか。
動くものに反応するカマキリですから、糸で鶏肉のササミなどをぶら下げて、たまに動かして食べさせてみたり、本当にじっとしている餌には反応しないかなど、お子さんと楽しく餌をあげてみてください。