カマキリを飼育していると心配なのが冬の時期ですよね。
お子さんが大事に育てているカマキリなら、親としても口添えできるぐらいの飼育方法を知っておきたいところです。
カマキリのケース内の保温は、どうにでもなるものの、寒い時期になると餌となる虫を確保するのもむずかしくなってきます。
そこで、冬の時期の餌はどうしたらいいのか調べました。
カマキリを冬に飼育するときの餌はどうするの?
カマキリには、動く虫にしか反応しません。
生きている虫が大好物です。
もし餌となる虫が亡くなっている状態でも、目の前でピンセットで挟んでブラブラさせてあげれば食べてくれます。
冬はそんな餌となる虫も少なくなるので、ペットショップで購入するのがいいかもしれません。
ただ、あまり元気すぎる虫や大きな虫を与えると、カマキリも捕食するのに時間がかかり余計な体力を使うことになり、冬を越す体力が減ってしまいます。
なるべくなら小さいコオロギを購入したほうがいいようです。
また、毎回購入が大変なときには、人間の口に入るものでも代用できます。
たとえば、鳥のササミやヨーグルトなどを直接口に持っていってあげるといいかもしれません。
ヨーグルトは無糖のものにしてくださいね。
あとは、かまぼこやソーセージでも大丈夫なようです。
与える時には、さも生きているように見せるために、カマキリの目の前でユラユラと動かすのも忘れないでくださいね。
ただ、カマキリも同じような餌だと飽きてきて食べるのをやめることもあるようです。
カマキリの飼育するときに、餌としてショウジョウバエなどを飼育ケースの中で一緒に飼育すれば餌には困りませんよね。
カマキリの飼育ケースに野菜を入れる人がいますが、野菜類はあまり好まないようです。
まとめ
カマキリが美味しそうに餌を食べる姿は、子供たちにとっても不思議な光景でついつい餌を与えすぎてしまうこともあります。
いくら食べるとはいっても、カマキリには食べすぎは弱っていく原因にもなります。
コオロギなら2日に一回ぐらい与えれば十分というカマキリもいます。
カマキリの行動を見て適度な量に調整してくださいね。