秋は暑くもなく寒くもなく子供たちが外で遊ぶ機会も多い季節ですよね。

昆虫もまだまだ活発に動いている時期です。

秋の代表的な昆虫といえば、カマキリではないでしょうか。

子供たちはカマキリには興味を持ちますよね。

そんなカマキリに、寄生する寄生虫のハリガネムシがいることを知っているお母さんもいると思います。

もしあやまって子供たちが触っても大丈夫なのか心配ですよね。

そこで寄生虫のハリガネムシは、人間に害はないのか調べました。

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ハリガネムシは人間に害はないの?

ハリガネムシが人間に害がないのかですが、触ってもこれといった害はありません

たとえば、アレルギーを持っているなら肌が荒れたりすることはあったとしても、大きな害はないようです。

もし、誤って体の中に入るようなことがあれば、吐き出すか消化されて便と一緒に出るだけです。

ハリガネムシが何かのきっかけで人間の爪の隙間から体の中に入るといったような噂がありますが、はっきりした事実なのか確認されたわけではなく、あくまで俗説として広まっているだけのようです。

ハリガネムシを手に取ることがあるとしたら、カマキリを触ることでお尻から出てきたときや、カマキリが亡くなっていて近くにハリガネムシがいたという状況だと思います。

ということは、一度寄生虫としてカマキリの体の中にいたことになります。

ハリガネムシの成虫は、カマキリの体から離れて再び寄生虫として、他の生き物に入ることはないです。

寄生するのは一度だけのようですよ。

まして、ハリガネムシは、哺乳類の動物の体の中では生きていけません。

哺乳類の体の中には、ハリガネムシの栄養となるものがないので寄生する意味がないんですね。

なので、人間にも寄生はしません。

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まとめ

ハリガネムシは人間のことを見向きもしていないようなので安心ですよね。

子供は、何でも興味を持って手に持ってしまいたくなると思います。

家に帰って自慢そうにカマキリのお話をしたら、ちゃんと手を洗うことをすすめてくださいね。

たとえ人間に害はないとはいえ、あまり気持ちのいい話ではありません。

もちろん、家には持ち帰らないように話しをしてください。

ハリガネムシは水の中の生き物です。

そっとしておいたほうがいいですよ。

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