カマキリは北海道にはいないという話をよく聞きますよね。
北海道は寒冷地です。
他の昆虫でも越冬するのは厳しいのかなと思ってしまいます。
本土に住む人には北風が強く寒いイメージがありますが、雪の中はそれほど気温が下がらずに安定しているとも言います。
そんな雪の中でひっそり越冬している昆虫もいるようですよ。
そうすると、カマキリはどうなのでしょうか。
そこでカマキリが北海道にはいないという話について調べました。
カマキリは北海道にいないってホント?
カマキリの生息する地域は、限られているわけではありませんが、亜熱帯地域に多く生息しています。
もともとカマキリは、暖かい南にいる種類の昆虫なので、寒い地域には数や種類も少ないです。
ただ、北海道にいないということではないんですね。
寒い地域に住んでいるカマキリはめずらしいですが、一匹も存在しないというわけではありません。
北海道にも生息しているカマキリは、オオカマキリとウスバカマキリなどになります。
どちらのカマキリも生息分布でもわかるように、北海道から九州まで広い地域に生息しているカマキリです。
また、カマキリの卵鞘は卵を包んでいる入れ物ですが、この卵鞘は衝撃や寒さにも強いと言われていて十分越冬できるほどの頑丈な入れ物です。
ただ、北海道に生息しているといってもやや南西に近い地域に生息しているようです。
札幌の円山公園や函館山などでカマキリの目撃情報はけっこうあります。
カマキリは、日差しがよくあたる林や草地でよく見られます。
カマキリを探すなら日当たりのいい木や草原などを探すといいかもしれません。
カマキリは、通常、幼虫なら6月から8月ごろ、成虫なら9月にはその姿を見ることができますが、北海道になると少し時期が早まります。
まとめ
北海道にはあまりカマキリを見る機会がないことから、本土からのお土産にカマキリを持ち帰る人もいるようですが、夏の時期に北海道に行ったらスーツケースにいてびっくりしたなんて話もあるようです。
今地球温暖化が注目されていますが、今後北海道もカマキリがめずらしくないときがくるんでしょうか。
こんばんは。またお邪魔します。
スーツケースにカマキリが…って面白いですね。ピトッとくっついている姿を想像しただけで笑っちゃいます。
北海道にもカマキリって定着してきてるんですね。私の住んでいるところが札幌よりも一時間ほど北にある町なので、これってやっぱりカマキリたちは北上してきてるってことなんでしょうかね。
何年か前から自宅からそう遠くない場所(新興住宅街に出没していたらしく、周りにはすすきの空き地がたくさんあります)にいたにも関わらず、今までまったく見たこともなく、今年捕獲してきてくれたので初めているのを知ったということは、カマキリってあまり移動しないものなのでしょうか。
まあ、単に地域的に絶対数が少ないから見なかったのかもしれませんね。
それにしても本州に住んでいる方たちにはカマキリはあまりにも身近な昆虫なので本当に羨ましいです!いつもいいな~いいな~って思います。
早く北海道もそうなってほしいです(笑)