自宅の庭で木の伐採をしようと思ったら、カマキリの卵がくっついているのを見かけて困っている人もいますよね。

卵が孵化したらすごい数のカマキリの赤ちゃんが出てくると気持ち悪いと思う反面、そのまま切ってしまうのはどうなんだろうと迷うと思います。

そのまま孵化させとしても、カマキリの赤ちゃんはいつぐらいに幼虫として生まれてくるのか全くわかりませんよね。

そこで、カマキリの赤ちゃんが生まれる季節を中心に調べました。

カマキリ 赤ちゃん 幼虫 季節

カマキリの赤ちゃんが幼虫として生まれる季節は?

カマキリはだいたい秋ごろに産卵して十分熟したカマキリの卵は、4月から6月ごろの陽気のいい春の時期に孵化して幼虫になります。

カマキリが産卵した卵からは、だいたい100匹から200匹近い赤ちゃんが生まれます。

多い時は300匹近くになることもあります。

生まれるときは卵鞘と呼ばれる衝撃にも強い卵の入れ物から出てきます。

枝についている卵鞘なら、カマキリの赤ちゃんたちが連なるようにぶら下がって出てきます。

生まれた直後は、とてもカマキリとは思えないような形で、全体的に細長く形は芋虫のような形をしています。

この形を前幼虫と言います。

その後しばらくすると脱皮することで羽はないものの、カマキリの成虫とかなり似ている赤ちゃんが出てきます。

もし、庭にある草木を伐採したいときに、カマキリの卵鞘を見て伐採していいのかわからないときには、卵鞘をよく見てみてください。

孵化が終わってカマキリの赤ちゃんが生まれて終わっていれば、カマキリの赤ちゃんが脱出したような穴や溝のようなものが残っています

まだ脱出したばかりなら、カマキリの赤ちゃんがぶら下がっていた糸のようなものが、フワフワしているのでわかると思います。

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まとめ

カマキリの赤ちゃんが生まれる季節は、人間にとっても暖かくてさわやかな季節ですよね。

ちょうど草むしりや花いじりをする季節でもあります。

カマキリの卵をもし見かけたら、そっとしておける場所ならいいですが、もし何かの邪魔になるならその部分を切り取って場所を移動しておくのもいいかもしれませんね。

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