カマキリの顔をアップした写真や動画を一度は目にしたことがありますよね。
すっきりしたアゴと大きな目は、ちょっとユニークで笑えたりします。
あのユニークな顔立ちに魅力を感じカマキリを飼育している人もいるかもしれませんね。
カマキリの赤ちゃんは、もっと可愛らしいですよ。
そんな可愛いいカマキリの赤ちゃんでも、一人前に威嚇をすることもあります。
そんなカマキリの赤ちゃんにスポットをあてて調べました。
体がちっちゃいくせに一人前に威嚇してくるカマキリの赤ちゃん
成虫のカマキリになると、骨太でがっちしりして威嚇する時には相手を逃がさないぞというプライドさえみえるような堂々とした姿を見せることがあります。
まさに貫禄を感じさせます。
一方、カマキリの赤ちゃんはその威嚇のポーズさえも可愛いです。
まだ、体は小さいもののちょっと押してみたりちょっかいを出すと、一人前の大人のカマキリのようにオラオラと威嚇のポーズをします。
それが、本当に可愛らしくこんなところにもカマキリを飼育したくなる要因もあるんじゃないでしょうか。
たった1cmにしか満たない赤ちゃんカマキリでもちゃんと威嚇してきますよ。
カマキリの赤ちゃんは大きい虫は食べられない
ちょっとちょっかいを出せば威嚇してくるカマキリの赤ちゃんですが、まだ体が小さいので大きい虫は食べられません。
エサにする虫は、コバエやアブラムシ、ワラジムシがいいです。
場合によっては、コオロギを小さめに細かく切れば食べられます。
虫以外には、プリンやヨーグルト、ソーセージのような柔らかいものでもいいでしょう。
竹串やピンセットなどの先につけてゆらゆらと動かすと美味しそうに食べ始めます。
また、カマキリの赤ちゃんに限らず、カマキリにエサを与えるときには、エサを与えすぎないように気をつけましょう。
もう一つ大切なのが水分です。
飼育しているケースやカゴの中を霧吹きで適度に濡らしたり、濡れているティッシュを置くなどしてください。
ゼリーを置くのもいいですよ。
エサの適量と水分を十分与えていれば長くカマキリも生きてくれます。
まとめ
自然界の中で暮らすカマキリと、人間が飼育している環境の中で育てるのとはかなり違います。
自然界で暮らすカマキリは、本能で生き残るための手段を知っていますが、飼育されている環境の中では、人間がうまく環境を整える必要があります。
上手に飼って次の世代につながっていくといいですよね。