学校がお休みの日にお子さんに昆虫の採集に駆り出される親御さんもいますよね。
とくに男の子は昆虫にかなり関心があると思います。
昆虫は気持ち悪い!なんて言う男の子もいますが、カマキリだけは関心もってくれますよね。
そこでカマキリの収集できる主な場所と時期、また、収集したカマキリがいつごろ脱皮するのか、そのあたりを調べました。
カマキリの採集できる場所と時期は?
カマキリの採集できる場所の多くは、草が広がる草原や湖や川辺、田畑などです。
大量に生息していますよ。
木の上を好むカマキリだと森林が一番多くある場所になります。
カマキリの生息地は生活できる条件がそろった場所になるので、すべてのカマキリがそこにいるわけではありません。
また、カマキリの幼虫を採集できる時期はだいたい5月から8月になります。
成虫なら7月から10月ごろまで見ることができます。
どちらも飼育の方法はほとんど同じですが、カマキリの幼虫を育てるとなると飼育も時間がかかります。
初めて飼育に挑戦するなら成虫からのほうが楽かもしれません。
成虫へと変化するための脱皮の時期はいつごろ?
カマキリは数回脱皮を繰り返していきながら、最終的には大人の成虫へと脱皮していきます。
成虫への脱皮の時期は、カマキリによってそれぞれ違います。
平均3回は脱皮していくので、いつが成虫への最後の脱皮になるのかわかりません。
ただ、最後の脱皮を迎えようとするカマキリはエサを食べません。
また、何度見てもずっとおんなじ場所でたたずんだままでいることが多いです。
それともう一つ。
体にちょっとした変化があります。
それは、カマキリの羽になる部分が少し盛り上がることです。
こんなカマキリの姿を見たらそろそろ脱皮なのかな?と思って注意していてくださいね。
まとめ
カマキリは秋の時期に活発に行動していますが、冬の時期は卵が冬眠している時期になります。
カマキリの卵は枯れ葉の裏であったり木の枝や、時には壁にぴったりくっついているものもあります。
もし、冬眠中の卵を持ち帰るようなときには、枝によく見かけるオオカマキリやチョウセンカマキリが取りやすいかもしれません。